ここでは、くずはモールについて紹介します。

在所:京阪本線樟葉駅前

【ポイント】

①.京阪樟葉駅前にあるショッピングモールです。

②.京阪百貨店を核に、イズミヤ、ダイエーの2大スーパー、家電量販店エディオンをはじめとする専門店があり、飲食店街のバラエティも豊富です。

③.本館(「ミドリのモール」)、旧西館で現在は本館増床部(「ハナノモール」)、南館(「ヒカリのモール」)で構成。
「ミドリのモール」には京阪百貨店、イズミヤ、ダイエーのスーパーが中心。「ハナノモール」はファッションのお店が中心、南館はシネコン「TOHOシネマズ」(枚方市の映画館)と家電量販店のエディオンが中心で、それぞれのお店に専門店街があります。京阪特急として活躍した初代3000系の先頭車が置かれている「SANZAN-HIROBA」がイベントスペースとして南館にあります。

WikiPediaによるとオープン時(1972年4月)には、俳優の松田優作さんが出席されたそうです。蒸気機関車D51 51号機(現在は嵯峨野観光鉄道トロッコ嵯峨駅前に移転保存。当時の画像を募集中です!)を中央に置く「汽車の広場」を中心に放射状に広がる形態でした。

駐車場は片側2車線のバス道を挟んで反対側で平面ながら大きな面積を誇っていました(京阪宇治交通が男山車庫ができる前に仮車庫として使っていた部分もありました)
核店舗は今と同じイズミヤとダイエーで、百貨店はありませんでしたが、1974年に西側(駅側)にできた松坂屋枚方店がその役割を担っていました。

2004年より、リニューアル工事に着手。駐車場敷地の一部を利用して(敷地減少を補うために一部を2段立体化)、仮設店舗の「くずはモールダッシュ」で仮営業しながら、2005年には京阪くずはモール街(モール街、もしくはくずはモールと呼ぶことが多かった)から、KUZUHA MALLと名称を改め、2004年に閉店した松坂屋の建物はそのまま利用した「西館」を加え、リニューアルオープン。しばらく後に「ダッシュ」の建物を改装した「KIDS館」もオープン。

2012~2014年にかけては、2回目のリニューアル。西館とKIDS館を建て替え。西館の敷地は本館と繋げられ、「KIDS館」は南館となり、エディオンとTOHOシネマズがオープン、現在の形態になりました。


【参考情報】

​ホームページ:公式ページ
WikiPedia:くずはモール