九度山町の中には、九度山商店街として住民の生活を支えてきた地域があり、この地域の中心には、戦国武将の中で最も有名な一人“真田昌幸公・幸村公”の屋敷跡と言われる場所に建つ「真田庵」がある。
この「真田庵」周辺には、レトロな街並みが残り、その空間を結ぶ道は、“ザ・路地”的なものであり、単なる生活道では無く、何か意図あるものかと感じられる。
この事について、九度山町の歴史や文化を多くの方に伝える語り部の方に伺うと‼️
『約400年前に、真田氏が家臣と共に過ごした際、長い槍や刀を持って屋敷に入られないように、道に曲がり(クランク)を設けた。』そうです。
そして、この路地を抜けた先には、真田幸村公が大坂の陣に向けて、大坂城へ入城する際に通ったとされる紀見峠が見えてくる。