大黒島(だいこくじま)
今から218年前、ヨーロッパ諸国にとっては日本はまだ実測されていない未知の世界.....
地図の交換の為室蘭に入港した英国探検船プロビデンス号......その際事故により亡くなられた水兵さんを埋葬したところが大黒島で、安全祈願の為に大黒天を祀ったそうです。
高さ35m・面積24ヘクタール・周囲約700m程の小さな島........
子供の頃には何度か行ったことがあったのにと、調べてみると、1979~1988までの10年間のみ一般の人も立ち寄れたそうですが、今はボートを所有されていない限りは近づけない様子(>_<)
黒百合が咲いているところ見てみたいなぁ~
〔2014.10.27 菅原 由美〕
大黒島は眺める方向で、表情が大きく違ってきます。
本輪西側からは、「なだらかで緑も多い印象」、一方、絵鞆からは「崖がむき出しで険しい表情」。
《アマノヒロアキ》
私(1949年生まれ)が大黒島に遠足に行った武揚小学校3年生の頃には、確か水族館前から通船に載って大黒島に渡った記憶があります。
「クロユリの咲く島」と聞いていたので、クロユリを探しましたが、何処にも見あたらず、室蘭民報に載っていた2輪のクロユリの写真だけが頼りになりました。
その後、クロユリを探したものの、咲く季節に行っても咲いているところを発見できず、寂しい思いをしながら戻ってきました。
島のそばを通る大型の貨物船やタンカーは、案内船に各停船場所に導かれていきました。迫力のある近接船舶写真をフィルムで撮ることが出来ました。
大黒島と赤防波堤 白防波堤の間に小舟の通り道がありますが、そこがものすごく釣れるというので、釣り船が時々周りを見ながら釣りをしていることがありました。
障害になると言うので海上保安庁から注意を受けたという話を聞きました。
たまたま弟が、サミットが洞爺で行われた時期に室蘭海上保安部長として赴任していたこともあり、実家で話をしたことがあります。
話は少しそれますが、サミットの時には、漁船に赤旗を立てさせて、テロ船と区別していたという話です。隠れたテロ防止策です。
(2015年3月28日 Hitoshi Oikawa)
2015.04.29 「メーデー記念祭 ふれ愛ファミリーフェスティバル」にて行われた「室蘭港クルージング」にて撮影
(撮影 荒瀬 宗之)
室蘭にタンポポモドキが群生する7月、大黒島にはどんな野草が咲いているのでしょうね。
(2015.7.16西本 玲子)
エンルムマリーナから見た大黒島に沈む夕陽。この日、死者も出た大型台風11号が本州に上陸していたが、室蘭は終日快晴。
(2015年7月22日西本 玲子)
エンルムマリーナから見た秋の夕景 ここは大黒島とクルーザーのシルエットとマストのリフレクションが美しい場所(2015年9月8日西本 玲子)
Pages tagged “大黒島”
Front Pageへ戻る