ささ圭の復活は会長夫婦の手技
伝統の製法が社員に伝わり、お客様にも評判
http://www.sasakei.co.jp 90歳を超える高齢の会長夫妻が昔の手作りの工法を従業員に教え、手作りで笹かまぼこ造りを再開。全くアミノ酸調味料を使わない伝統の手捻り「希望」は「鱈の味と香り、旨味がよくわかる」と評判。真空パックにすると、日持ちもして、蒲鉾の堅さがでるので、「歯ごたえも、旨味もこちらが好き」という方々がいます。一方で、真空パックにしていない、食感も含めて伝統の「希望」が「一番うめえんだ」というひともいます。真空パックにしていないものは空港二階出発ロビーの土産店で販売されています。
震災の後、営業を再開した仙台空港で一番最初に屋台営業を始めたのはささ圭だったと言われています。「冷蔵庫を一つだけ置かせてもらって、元気だけは よくして頑張りました」と店員が当時を振り返ります。商品に自信があるので、売っててたのしいといいます。
佐々直と協力して、ゆりあげ港朝市で、手技を披露。