こちらで メディア局・総合実践を通しての自身の変化 を記述
メディア局・総合実践を通しての自身の変化
2年次 午前部 天内 和
大通高校に通い授業やメディア局活動、ミツバチプロジェクトを通して、中学時代から現在に至るまでの自身の変化について述べる。
中学時代の自分を大通高校に入学して変えたいと思っていた。中学時代は自分に自信が持てず周りの人との関わりも上手くいかなかった。これといった目標もなく、なぜ必要なのか理解できないまま勉強をしていた。大通高校に入学して変えたかったことは、・目標を持ち、自ら積極的に行動すること・ものおじせず人と接し、関わっていくこと・人の役に立てるような人になること。
「働く」という機会がなかった
1年次―メディア局に入る。
中学時代に大通高校生のラジオ聞き、メディア局に憧れていたので入局した。メディア局ではミツバチプロジェクトの記録・広報を担っており、メディア局での活動を通じて、初めて取材という形でミツバチプロジェクトに関わった。
2年次―商業科目の「総合実践」を受講する。
1年次の時に友人が受講しており興味を持った。メディア局の授業取材で授業内容ついて知っていった。私はアルバイトの経験はなく、「働く」という機会がなかったため、商品企画・販売実習を授業で行っていたこの授業がとても魅力的に思えた。
プレゼンテーション大会でのプレゼンを聞いたのをきっかけに受講しようと決めた。
様々な取り組みに参加できることを嬉しく思っている
メディア局
まだできたばかりの知名度の低い大通高校の魅力を外部の人に、生徒自身も把握していないたくさんの活動を学校内外に知ってもらいたいという考え方で仕事に取り組んだ。取材に行くことによって自分の目で何かを見たり聴いたりすることができる。例えば自分が受けていない授業や他部での活動を取材に行くと、普段は見ることができないことや聴けないことが聴けるので自分の知識が増え楽しいと感じた。
あまり積極的なタイプではないのだが、常に様々なことを見聴きしたいと思っているので、「取材」という名目のもと、様々な取り組みに参加できることを嬉しく思っている。
総合実践
メディア局でミツバチプロジェクトの記事をブログにあげる際、実際に授業を受けているので普通に生徒に取材に行くよりも内容を把握できているので伝わりやすく書きやすい。販売実習後、実習前よりも他の受講生徒とコミュニケーションをとることができ、授業が前よりも受講しやすくなった。他者と一緒に目標や目的を共有して行動することの素晴らしさを感じた。
販売実習では物を売ること・物の魅力を伝える難しさ、商品が売れた時や商品の価値が伝わった瞬間の喜びを経験し、接客をしている人やお金に対する見方が変わった。現在、少しではあるが自主的に動き、行動を起こすようになった。メディア局・総合実践での活動に取り組む中、周りの人たちが仕事に真贄に向き合い頑張っている姿を見て、自身も頑張ろうと思えた。中学時代には真面目に活動に取り組むことは少なかったので、活動をしてみて物事に対する姿勢の変化は大きいといえる。
メディア局に入ったこと、総合実践を履修したことにより他部の生徒との交流が生まれた。総合実践では同じ午前部で同学年でありながら接触の少なかった生徒との会話も増え、廊下で挨拶を交わす人も増えた。物事に対する姿勢と生徒との交流が増えたことにより、以前にも増して学校生活が楽しく充実したものとなった。
人と接することは自分の将来就きたい職に関しても必要なこと
ミツバチプロジェクトの取り組みを通じて、複数人で物事に取り組む際、自ら行動し、積極的に物事に取り組む大切さ、「報・連・相」の重要さなど身をもって学んだ。今後はさらに積極的にさまざまなことに取り組もうと考えている。
販売実習では、「どうすれば」売れるのか、伝わるのかを深く考え実行したことにより、日々の生活の中でも考え、行動することが増えた。さらに、人との接し方について学んだ。人と接することは自分の将来就きたい職に関しても必要なことであるため、日々の生活から意識して自分の将来につなげていきたい。