私が総合実践の授業を通して感じたことは、授業名の通り実践的だということです。毎回の授業に全部出るということはできませんでしたが、授業に出た時には自分の思ったことを何とか引き出す努力ができたと思います。
総合実践のオリエンテ-ションを受けた当初は自分で見つけた課題について考える、主体性を考えるという私の苦手な分野だなと感じていました。しかしそれ以上に自分の苦手なことに対しての頑張り次第で、自分を大きく成長させられる授業だなとも素直に思いました。
正直今まで私は何か目立ったことをしてきた訳ではありませんし、大きく自慢できることもあまりなかった人生だったので、実践的なことが私にはできるだろうか、、と思っていました。しかし、先生たちの大変だった過去や経験を聞いて、もしかして私の頑張り次第で今からでもできること、これからに役の立つことを自分の中で生み出せるかなと思いました。
自分が得意なこと、できることを最大限に活かしまでできなかったことやったことないことに挑戦し、積極的かつ充実した一年間にしたい。というのが私の意気込みと目標でした。
大通高校といえば蜂蜜!といってもいい程、高校で蜂を飼い作っている蜂蜜が有名で、蜂蜜が有名だということは知っていましたが、あまり関わらないだろうなと思っていました。総合実践の授業での販売実習を通してこんなに蜂蜜と関われるとは思いもしなかったし販売実習も最初は不安しかなくて私にはできないとネガティブになっていましたが、先輩や同級生、先生方のサポ-ト、そして自分の頑張りで無事終えることができました。
販売実習までの事前準備は、授業の中で話し合い、案をだし、どういう風に商品を売り出すのかたくさん話し合い、お客さんに見てもらうPOPづくりもがんばりました!
私は全部の話し合いに出れていた訳じゃありませんが授業の話し合いに参加するときには積極的に発言できました!(^^)!
どうすればこのおいしいはちみつやほかの商品を多くの人に知ってもらえるだろうかと考えるのはなかなか難しかったですが、はちみつや甘酒を使った料理レシピを考えてお客様に提示すればもしかしたら興味を持ってもらえるかも、、私がお客さんだったら、、、など考えて最善を尽くしたポスタ-案などを考えました。写真などを見ていても興味を引き付けるデザインなんじゃないかなと思います!
私はバイトで接客業をやっていて、話しかけたり笑顔で対応することは得意だったのでその技術も最大限に活かすことができました
声出しを頑張れば、立ち止まって商品に目を向けてくれるあたたかい方たちばかりで、二日間ストレス無く楽しく販売実習ができたのはそのおかげでもあると思います。
菊池先生だけではなく、商業科の先生方も猛暑の中私たちの販売実習をサポ-トしてくださりました。朝から夕方まで本当にありがとうございます。
私が販売実習を担当した日はピ-クといっていいほど暑く、日蔭にいる時間を確保したり水分をこまめにとって熱中症に気を付けながら販売を行いました。先生ほど時間は長くありませんでしたが結構長い時間立ったり日に当たりながら行ったのでちょっとしんどいかもと感じる瞬間は何度かありましたが、何としてもいっぱい買ってもらいたいという気持ちを前面に出して休むことなくがんばりました
物を売るということは一筋縄ではなくて苦労や不安が付き物なのかなとおもいました。そんな頑張りがお客さんに伝わったのか、沢の鶴さんとコラボして開発した甘酒は思ったより早く完売しました!甘酒を目当てに来てくれたお客さんには完売は申し訳なかったですが完売して嬉しいという気持ちが強かったです。
遊びではなくてやっぱりちゃんとした授業なので大変だ、、大丈夫かな。と追い込まれる部分もあり決して楽ではありませんでしたが、結果的にこの経験をしてよかった!楽しかった!と思える素敵な授業だったと思います(^^)普段かかわらない先輩や同級生とも交流を深めることができたので良い思い出でもあります!
そして私が最初にオリエンテ-ションを聞いた時に感じた「私にできるのかなあ、、、」という感情は過去のものになりました。
支えてくださった先輩、同級生、色々な企業の方々、そして先生方がいたからこそ積極的に発言し、自分に自信や経験を身につけられたと思うので本当に感謝しています。
経験を活かせる場面はこの先たくさんあると思うので色々なことに挑戦し取り組んでいきたいと思います。一年という短い期間ではありましたが本当にありがとうございました(^^)